2022
21
May

Nature, Photograph, Twilight

瀬戸内グラデーション

夜勤が明けた日の午後は、15時にiPhoneのアラームをセットするのがワタシのルール。まだ寝ていたい衝動を抑えて出窓のカーテンを開けると、出掛けたい気持ちを後押しするように快晴の空。となると、迷わずカメラバッグを助手席に放り込むわけです。目的地は伊予灘を眺望できる本谷の棚田。到着するのが少し早すぎたかと思ったのですが、ホワイトバランスが崩れてきた頃に現れた淡色のグラデーションは、望遠レンズで切り取るに相応しい至福の眺め。つくづく、クルマの中で仮眠しないでよかったな、と。