確か、二年ほど前に撮った写真なんですよ。蓮がたわわに咲いていた記憶があるので、7月半ばから下旬くらいだったでしょうか。浄瑠璃寺の気になる池を眺めていたワタシの視界にしゃしゃり出てきた葉っぱを何気なく撮った一枚。葉っぱの質感や深みのある緑色、独特なシェイプ、そして、背景の玉ボケなどが気に入ってエントリーするハズだったのですが、何故か下書きフォルダから出てくることのなかった投稿なのです。理由はおそらく、たったひとつ。
名前がわからないとスッキリしないし、なにより記事書きにくいじゃない。
ということなら、その昔買った花や野草の図鑑で調べればよかったハズなのですが、結局載ってなくてその後放置してたというのがその顛末。では何故今頃になってこの記事が?という話になるのでしょうが、いやはや、最近のiPhoneは賢いですね。先日訪れた浄瑠璃寺で偶然撮ったこの葉っぱの写真を「写真」アプリで見ていたときのことです。撮影情報を確認しようとiマークを押そうとしたら、そのiマークがキラキラしているではありませんか(今更?)。そして、そのキラキラiマークをタップしてみると、ちょうど葉っぱが写っている辺りに葉っぱのアイコン。となれば、躊躇なくタップすることになるのですが、タップして現れたウィンドウにはこの葉っぱを持つ植物の名前がバッチリと。となれば、スッキリしたところで記事を書いてエントリーという流れになるのですが、なんか記事の方向性が真逆向いて、心なしかネタっぽくなっているのは気のせいだったりするのでしょうか。ま、ワタシ的には下書きの数がひとつ減って万々歳というところなのですが(笑)