「今度こそ帰ろ。」ホントにそう思ってたんですけどね。その証拠に三脚は綺麗に畳んで後部座席の足元へ、ボディとレンズはもうすでにカメラバッグに収納済。ただ運が悪かったのは、運転席に滑り込もうとした瞬間に目に入ってしまった妖艶な月と今にも消え入りそうなグラデーションの共演に完全に心が持っていかれてしまったこと。とはいえ、それがホントに運が悪かったのかといえば、大いに議論の余地がありそうなのですが。
2024
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