到着した途端に日が落ちて、瞬く間に忍び寄る夜の色。西の空はまだほんの少しだけ夕暮れの色を残しているのですが、あとほんの数分もすればその名残りさえ飲み込まれてしまうのでしょう。けれど、そういう時間の青い色は特に印象的で、波が創る海の表情と相まってワタシの琴線に触れるのです。欲を言えばもう少し露光する時間が欲しかったところですが、それはまた次の機会に。あ、そうそう、こんな時間にこんな場所を訪れようと思った稀有な人、大きくて明るいライトを持参したほうが身のためかもしれませんよ。スマホのライトくらいではちょっとした恐怖を覚えることになると思われます(笑)
2023
9
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