「行けるところまで行ってみようか。水呑の獅子か虎ヶ滝まで行けたら最高なんだけど。」と、面河渓谷の遊歩道を歩くこと十数分。こういうときほど嫌な予感は当たるもので、お目当ての場所より遥か手前で行く手を阻むのは、面河渓お馴染みの通行止めロープ。ということで落胆のUターンをせざるを得ない状況になるわけですが、それでも撮れ高はそれなりにあるものですね。行きの道中には気づかなかった頭上の仄かな秋色にしばし足を止めて、季節の移ろいを肌で感じて。
2024
11
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