カエルさんが雲を創造し終わると、急いで本来の目的地へクルマを走らせます。フロントガラス越しに垣間見える空は刻一刻と彩りを濃くして、ワタシたちの到着を待つばかり。至近距離にクルマを停めて、三脚を担いで階段を駆け上った展望台にはひと足先に眺めを楽しむカエルさんの姿。ただし、設置した三脚さえ吹き飛ばされそうなほど荒れ狂う風の中で。
2022
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