くすんだ色彩の陰影が素敵な風景をひとしきり堪能して「さて、帰ろうか。」とならないのは、これからのひとときが美味しい時間だから。先程息を切らしながら登ってきた道を再び降りながら、残照の色に染まってゆく棚田に舌鼓を打つ幸せ。あまりにも大量に頂いたものだから少し消化不良なのが玉に瑕ですが、年に一回のご馳走なのでそれも致し方ないものなのかと。
2024
8
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