閑散とした滑川渓谷の遊歩道をてくてく歩き。しっとりとした落ち葉が散り積もる風景がいつも以上に琴線に触れるのは、雨上がりの空気感がもたらす効能でしょうか。少し歩いては三脚を立ててファインダーを覗いて。そして、そんなことを繰り返しているうちにカエルさんと逸れてしまう必然。ただ、それでも焦ることがないのは、この道が一本道だということを知っているから。そう、空気が澄んでいるこんな日は、ゆっくりとのんびりと歩みを進めて。
2024
6
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