カエルさんの実家の玄関を出てすぐのところには竹林があって、カメラを携帯しているときのワタシなどはすぐに迷い込んでしまうみたいなのです。「どこにおったん? 下の方まで行っとった??」と、ワタシの姿が見えないことを不審に思ったカエルさんが一度捜索に来たらしいのですが、その頃のワタシはちょうど竹林の真っ只中。「あー、下の方やね。でも、それほどでもなかった。」と返すのですが、この日の収穫はむしろ上の方。強風に踊る竹の葉が斜光に照らされて、それは見事な躍動感で。
2023
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