彼岸花が水滴を纏う姿を目の前にして、カメラを向けないなんて選択肢があるわけないじゃないですか。先程まで差し込んでいた西陽はまた雲に隠れて、キラキラと輝いていたイメージが一転、しっとりと妖艶な印象を醸し出すのでした。ジリジリと限界まで寄って、その優雅な曲線美を愉しむ雨上がり。ただ唯一残念に思うのは、こんなときに限ってマクロレンズを持ってこなかったことなのですが。
2023
25
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