アガパンサスが群生する姿が遠目から見えて、ふらふらと吸い寄せられる必然。しかし、撮影できるところまで近づくと、そのほぼすべてが終わりかけであることに気づいて落胆することしきり。ただ、ぽつんとひとりで倒れている彼女に気づいたのはなにかの偶然だったのでしょうか。慈しむような葉に包まれたその姿は、ワタシにカメラを構えさせるに十分すぎるほど叙情的で、「呼ばれた理由」をなんとなく紐付けてみたりして。
2021
1
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