昨年の出退勤時に発見した松前町の水田地帯。重信川河口の川口大橋を南に降りてすぐの右手側に見えるこのロケーション、もちろん今年もリフレクション狙いです。が、周りの水田には続々と水が入っているのですが、お目当ての水田にはなかなか水が張らなくてヤキモキしていたのですが、いつかの出勤時にチラッと目をやる視界には水が入った水田の姿が。となれば、あとは焼けそうな休日を待つばかりなのですが・・・。

とある午後出勤の最終日、職場から見える空は尋常じゃないくらいに綺麗に焼けた空。これが明日なら撮りに行けたのに・・・なんて思いながら迎えた休日は、空全体が靄がかった微妙な天気。けれど、せっかくの休日なのでカエルさんを誘って出掛けてみたのでした。昨日のように焼けることを信じて。



靄がかった空は夕刻が近づくにつれて雲の輪郭を際立たせて、先程までの空の表情とは一変。これなら素晴らしいリフレクションの風景が撮影できそうです。が、残念なことがひとつ。いちばん手前の水田に水が入ってないという誤算。というか、このことは予めわかってはいたのですが、改めてファインダーを覗いてみると水鏡の大きさが圧倒的に足りてない感が半端ないですね。とはいえ、やはりこの空とリフレクションの風景は雄大で琴線に触れまくります。と、いちばん撮りたかった絵は一応ゲット。あとはどれだけ焼けてくれるかというところだったのですが、今日の夕景は日が落ちてからの残照が特に印象的でした。「もうこれ以上はないかな?」と帰る準備を始めようと考えていた瞬間に染まり始めた空は、昨日ほどではないにしろワタシとカエルさんの足を止めるには十分すぎる染まり具合。となれば、辺りが真っ暗になるまで撮影に勤しむのは必然で、帰宅してからのファイルの整理が追いつかないような気がするのですが・・・。


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