朝勤終わりの帰り道、「今日の夕景は綺麗かもなぁ・・・」なんて思いながら空を眺めていたわけです。となれば、帰宅してシャワーを浴びて、そそくさと出かける準備をするのは必然で、あとはカエルさんが帰宅するのを待つばかり。と、「ガチャ」っと玄関の扉が開いて仕事から帰ってきたカエルさん。
「今日はどこ行くの?」
「棚田。大洲は間に合わんけど、川内なら。」
「水、張ってる?」
「去年は張ってたけどね。」
ということで、さあ行こう。
ハスラーに給油して、郊外へ向けて走ります。ゴールデンウィーク真っ只中なのに、クルマはそんなに走ってない印象。最近の日没は19時前くらい。これなら十分間に合いますね。あとは田んぼに水が張ってあることを願って。
水、張ってありました。しかも、去年と同じく水を張ってすぐのようです。ラッキー。いつもの場所にハスラーを停めて、いつものように辺りを散策するのですが、今日はもうちょっと下のほうまで足を伸ばしてみましょうか。いつものようにカエルさんとはぐれて、知らない間にまた合流。そして、またはぐれたところで辺りが真っ暗に。
「帰るよーってLINEしようと思ったら、クルマにおったわ。」
「ちょっと寒くなった。手、冷たいし。」
「半袖じゃなくてよかったわ。さ、帰ろ。」
と、そんな感じで楽しんだ今シーズン初の棚田撮影。今年は大洲の蔵川と菊間のウルトラマン基地も狙ってみたいのですが、果たしてそんな時間はあるのでしょうか? あって欲しいなぁ。