あけましておめでとうございます。今年は元旦から仕事をバリバリこなして、なけなしの休日がやってきました。昨日は日が変わる直前まで仕事をしていたので若干睡眠が足らない感はありますが、昼過ぎから恒例の年始ドライブへ行ってきました。いつもはワタシが運転するのですが、今年は中学時代の旧友の車に乗り込んで久万高原町を目指しました。紅葉の時期に訪れるお気に入りの神社に参拝して、新年の平安を祈願します。あと、今年もいい写真がたくさん撮れますように、と。

「この後、どうする? 帰る?」「いやぁ、ちょっと行きたいとこあるんだよねぇ。とりあえず、面河のほうに向かって。」とリクエストしたのは、昨年から気になっていた場所へ行ってみようと閃いたからです。紅葉の季節に”久万高原町”で検索した際に見たツイートの中にあった廃バスの写真。いつか行ってみようと思いながらそのままになっていたのですが、旧友の顔を見たら急に思い出しました。「10年くらい前にメロディラインで伊予鉄の廃バス見つけたの覚えてる?」「覚えてるよー。あれも正月だったよね。」などと昔のことを懐かしみながら国道33号線を疾走すること数十分。一瞬視界を横切った廃バスらしきものを確認して急停車・・・できなかったので、Uターンして・・・今度は見逃して通り過ぎたので再度Uターンして無地に到着したのです。



いやぁ、アートですね。何方が描いたのかは存じ上げませんが、感性が爆発しています。こういうこともあろうかとDP2と三脚を携帯しておいて正解でした。錆や塗料の剥げた質感が生々しくて、辺りの妖しげな雰囲気と相まってゾクゾクとした感覚に陥ります。「帰って拡大してみたら、写ったらいけないものが写ってたりして。」「アホか!!そんなことあるわけないやろっ!!」と言ってはみたものの、もうこれ以上マジマジと見ないことにしておきましょうか・・・。


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