真夏の定番、ひまわり畑。Showが小さい頃は家族揃って見に行くことが多かったのですが、ここ数年はあまりそんな気にならないというかなんというか。簡単に言うと、ひまわり畑のとんでもない暑さを敬遠しているわけですが、SNSのタイムラインに流れてくる綺麗な写真を見ていると、久しぶりに行ってみてもいいかな…などと思わないでもないのです。となれば、松前町のひょこたん池公園か大洲の赤橋になるのですが、今年訪れたのは内子町五十崎のひまわり畑。カエルさんがInstagramで見つけたロケーションです。今まで話にも聞いたことがないのですが、新しく始めた場所なのでしょうか?

金曜日の休日、カエルさんが帰宅してから向かったその場所は、初めて訪れるには少々わかりづらいロケーション。なんとなく場所はわかるのですが、たどり着くまでの道が見つけられないというパターンでした。周辺の道を何度か行き来して、やっとこさ到着したのが18時30分過ぎ。西空はすでに夕暮れの色に染まっていて、撮影可能な時間はあまり残されていないようです。さあ、行こう。



それにしても広いですね。ひと区画だけでも壮観だと思うのですが、ひまわりたちがギュッと集まった区画が4つほど見えます。けれど、そのほとんどが首を垂らして見えるのはワタシだけでしょうか。

「もう終わりかけじゃない?」

「やっぱりそう思う?」

「うん。一週間ほど遅かったね。」

「そう…だよねぇ。」

とはいえ、何の収穫もなしに撤収するのは口惜しいので、まだギリギリ頑張っているひまわりたちを探して撮ることにしました。夕暮れの空は相変わらず綺麗。ひまわりの花びらを力強く照らすほどのパワーはありませんが、それがまた詩情に溢れていて素敵です。しかも、いつの間にか南の空に虹が掛かっていて、なにか得した気分。結局、最後の最後まで残っていたのはワタシたちだけで、巡回の軽トラを転がすおじちゃんも呆れ顔(だったような・・・)。


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