浄瑠璃寺の弁天池で蓮の花を愛でた後、帰宅するにはまだちょっと早いからと訪れたのは、松前町中川原のひょこたん池。7月も最終週なので、そろそろひまわり祭りが模様される頃(のハズ)。ただ、「コロナ禍で祭りは中止かもしれないな〜」と思いつつも、「ひまわりは咲いてるでしょ。」と根拠のない自信を覗かせつつ横断した中川原橋だったのですが、ひまわり畑が近づくほどに募る不安。「あんまり黄色くないよねぇ。」「ほとんど頭垂れてない?」と、カエルさんと会話しつつ到着した駐車場。もうその頃には状況がよろしくないことを把握していたのですが、唯一の希望は一番奥の畑。公園の遊歩道を抜けて恐る恐る覗き込んでみると、さらに残念な現状なのでした。けたゝましく響きわたる蝉の鳴き声は夏の気怠い暑さだけを助長して、せっかくの休日のテンションを急降下させるのでした。「遅かったみたいやねぇ。」「しょうがないよね。帰ろ。」ということで、この夏のひまわり撮影は残念な形で終わることになったのでした。


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