線香の煙を身体中に浴びながら本堂にて般若心経を一巻。「さて・・・」と向かったのは、寺院奥の弁天池。平日に関わらず駐車場が満杯の理由がコレです。前回訪れた際の状況からして「咲き誇ってる」ことはないと予想していたのですが、と同時に「4〜5本は咲いてるよね?」と期待していたのがホントのところ。



イチ、ニ、サン・・・と見渡しておもむろに望遠ズームを構えるも、綺麗な個体は数えるほど。蕾はいくつも確認できたのですが、本格的に撮影するにはまだまだ時間が必要なようです。池の奥のほうで三脚に鎮座している一眼レフもタオルを被せられて、なんとなく所在なさげ。まあしかし、蓮の季節はまだ始まったばかりです。何週間後かに訪れる見頃の時期に思いを馳せて、今日はこのへんで退散することにしましょうか。

けれど・・・残念なことがひとつ。白レンズを装着して撮影中、オートフォーカスが反応しないことが多々あるんですよ。AFボタン押しているのに、「ジィ・・ジィィ・・・」とモーターから今まで聞いたことのない異音がしてまったくフォーカスしてくれない状況。「モーター逝ったか?この蓮の季節に?」「もう20年以上使ってるし、しゃーないか。」と白レンズを修理に出す覚悟までしたのですが、20Dに装着してみると、まったく問題なし。ということで、どうやら30Dがイカれたようです。骨董品のようなカメラなのでショッキングではないのですが、さて、これからどうしましょうかねぇ?一念発起してR5とか?いえいえ、そんなことしたら、カエルさんに家追い出されるじゃないですか(笑)


1 thought on “はじまりの弁天池

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