石鎚スカイラインをグングンと登って、いえ、ワタシのハスラーはターボの4WDでありながら決してグングンとは登れなかったのですが、ヨロヨロと辿り着いた土小屋。それにしても、ものすごいクルマとバイクの数。そして、人の群れ。天気がいいことも相俟って、これぞゴールデンウィークといった感じです。それにしても、少し肌寒いですね。登山の方々はガチガチの山登りファッション、バイクの方々は鮮やかな色のツナギに身を包んでいらっしゃいます。一方で我々といえば・・・と、なにやら場違いな雰囲気を全身で感じてそそくさと退散することにしました。
瓶ヶ森林道。クネクネと曲がりくねった一癖も二癖もある林道です。おまけに細い。家を出発したときにはまさかこんな道を走るとは思ってもなかったのですが、ある意味こういうのが行き当たりばったりドライブの醍醐味でしょうか。
「これ、どこに出るんだっけ?」「UFOライン。たぶん。で、西条に下りる。寒風山トンネルのあたり。」「途中に大きい休憩所とかあったよね?」「ん? いやぁ、そんな覚えはないかなぁ。カルストとかと勘違いしてない?」「かもね。歳取ると記憶も曖昧になるんだよ。」「わかる。この前も散々道間違えてさぁ・・・」「あるある。フツーにある。」「そういえば、UFOラインってUFOの目撃情報が多いって知ってる? ムーで読んだ。」「それでUFOラインっていうの?」「さあ。それは知らん。」
などと、久しぶりに会うと他愛もない話題でも会話が弾みますよね。景色を楽しみながら、会話を楽しみながら走りに走った7時間。次に会えるのはいつになるかはわかりませんが、早くも次回の同級生ドライブが楽しみです。ちなみに、タモツは今回のドライブでヨルシカとずとまよと吉澤さんを覚えて帰りましたとさ。