さあ、朝勤の最終日が終わりましたよ。天候は晴れ。雲もほどほどに浮かんでいて、いかにも夕焼け空に映えそうです。となれば、帰宅してすぐにシャワーを浴びてキッチンに転がっていたパンで小腹を満たして、カメラバッグに機材を放り込むのが最適解。そして、こうメールするのです。「帰宅した。今から出発するから。」

え? メールの相手ですか? そんな野暮なことは・・・ということは残念ながらなくて、GWで帰省しているタモツ(中学時代の友人)なのです。そういえば、昨年のGWには面河渓谷からUFOラインを抜ける鬼畜なドライブに誘った記憶があります。そしてその数週間後には、朝勤終わりで佐田岬灯台まで強行ドライブして疲れ果てて帰宅した記憶も。そんな同級生ドライブなので今回もさぞかしハードな内容になるかと思いきや、今年のそれは近場を狙ったかなり緩めのプラン。

家を出発して約一時間後、ワタシたちが乗ったハスラーが辿り着いたのは東温市の井内地区。そう、今日のお目当ては井内の棚田。先週偵察に訪れて水が張っているのは確認済みです。そして、先週には入っていなかった田んぼにも続々と水が張られていて、水鏡の準備は良好です。ただ、まだ水が馴染んでいないところも多くあって、鏡面仕上げというには少し憚れるというのが残念なところですが。

やはりこの風景が好きですね。井内の棚田といえばこの先にあるロケーションが一番人気なのでしょうが、個人的にはこちらのほうがより好み。大きな曲線で構成されたデザインが芸術的だと感じるのと、淡く光る水鏡の色合いに惹かれます。一部の田んぼにまだ水が入っていなかったのが残念ですが、それでも見れてよかった、撮れてよかったと思わせてくれる素晴らしい風景です。そしてなにより、撮影するワタシの隣でその風景を眺めていたタモツが感激しているのを見ると、来てよかったと思わざるを得ません。

曲線のデザインをひとしきり撮った後は、少し下のほうへ散歩して、直線で構成された水鏡を眺める時間。こちらも一部に水が入ってなかったのですが、それでも素晴らしいこの風景。もう少し上からの角度で撮ってみたいと思うのですが、そうなると、大型三脚&脚立を用意するか、はたまたドローンを飛ばすしかなさそうなので敷居は高そうです。

反転写真、今年も狙ってみました。完全に鏡面だともっと映えるのでしょうけど、一見して不思議な感覚に陥るのはこちらのほうかもしれません。そして、ホワイトバランスが崩れるのを待って例の人気スポットへ。あまり人がいないようならと思っていたのですが、もうすでに三脚の列。あの列の中に自分の三脚をねじ込む勇気はさらさら持ち合わせていないので、さっさと退散を決め込みました。

カエルの大合唱に包ままれながら、夕暮れる空と水鏡の風景を眺める幸せ。結局、この日の夕焼けは「やや焼け」くらいだったのですが、それでも、一日をこの素晴らしい風景で締めくくることができるのは贅沢といっても言い過ぎではないですよね。

帰り道、また少し下の棚田に途中下車。なけなしの光を頼りに少しだけの撮影。長時間露光も試してみましたが、ちょっと違和感が残りますね。それでも十分にいい色♩

最後に、カエルの大合唱をどうぞ。

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