そうそう訪れる機会はないのですが、年に何回かどうしようもなく訪れたくなる場所があるんですよ。2月が近づいてくると特にそうで、その機会を虎視眈々と狙っていたのですが、ワタシとカエルさんの休日が合う日がとうとうやってきたのです。

愛媛県花き研究指導室。花曇りの日曜日に訪れるにはもってこいの場所だと思いませんか? 昔ほど花で溢れているということはなくなったのですが、マクロレンズを楽しく使える場所としてかなり重宝しています。

コリウスはいつ見てもアーティスティック。およそ植物とは思えないその造形はまるで芸術品のようです。

シクラメンには思い入れがあるのです。もう10年以上前になるでしょうか。2月の初めに訪れたこのハウスで撮ったシクラメンの一枚は、おそらく死ぬまで忘れられない思い出の一枚。それ以降、同じような時期に同じように撮りに訪れるのですが、あのときの一枚を越える写真はいまだに撮れていないのです。

ダリアのハウスでは、いろいろな種類のダリアが咲き誇っていました。個人的には深紅のそれに強く惹かれたのですが、それ以上に琴線に触れたのが花火のようなダリア。となれば、花火のように撮りたいと思うのですが、そんな簡単にいかないのが写真の面白いところ。ということで、それはまた来年の課題ということで。

え? ラナンキュラスがない?? そうなんですよ。ラナンキュラス自体は咲いていたのですが、本日はお手入れの日だったようでハウスには入れず仕舞い。こちらもまた来年に持ち越しということにしましょうか。

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