文化の日は紅葉初めの日。シフトもちょうど休日に重なったということで、カエルさんを誘って何処かへ出掛けたい気分です。例年なら小田深山が見頃を迎える頃なのですが、今年はどんな感じなのでしょう。ということで、Twitterクライアントを立ち上げて「小田深山」で検索してみます。ふむふむ、ちょっと遅れ気味ながら色づき良好ですか。よし、行っちゃいましょうか?
と、助手席にカエルさんを乗せて出発したまではよかったものの、「今日はどこ行くん?」「ん〜、小田のほうが良さげかな?」」「えーっ!!小田深山は酔うけんねぇ。着いた頃には動けんなるし。」「あー、そうやね。じゃ、え〜と・・・」そうです。カエルさんは大の小田深山恐怖症なのでした。ひとりで行動するときはいざ知らず、カエルさんと一緒のときは避けざるを得ないでしょう。では、今日は何処へ行こうかなぁ? けれど、ワタシとカエルさんを乗せたハスラーはすでに三坂道路を爆進中。今更方向転換するのも時間の無駄です。となれば・・・
到着したのは久万高原町の住吉神社。お気に入りの神社なので、とりあえずここは外せませんね。しかし、やはりというか、当然のごとく色づきはまだまだ。ちらほらと色づき始めた樹があるくらいでしょうか。厠の隣の銀杏の大木もまだ緑色の葉が大部分を占めています。先程まで境内を散策していたカエルさんもこの状況を察してか、どこかへ雲隠れしてしまった模様。「こりゃ収穫ナシかもしれんねぇ・・・」と諦めかけていたそのときでした。ふと視線を移した手水舎に華やかな彩り。今まで幾度となく訪れてきた神社ですが、ここまで映える手水舎を見るのは初めてです。昨今のインスタ人気に触発されてかどうかはわかりませんが、なにはともあれ美しい。願わくば、来年も是非お願いしたいものです。あ、そうそう、古岩屋のほうへも行ってみましたが、こちらは色づき疎ら。というより、色づく前に枯れ落ちている樹が多く見られました。夫婦橋のお気に入りの樹も状態は良くないみたいで、今年は諦めたほうがいい感じかもしれません。一応、もう一度くらいは訪れてみるつもりですが・・・。