夜勤後の平日の休日。今日は偶然にもカエルさんも休みです。となれば、Showを送り出したタイミングでワタシたちもお出掛けしてみましょうか。行き先はもちろんあのお寺。朝っぱらから撮影に出るということは、お目当てはアレしかありませんよね。弁天池が準備万端なのは確認済み。例年ならばそろそろ見頃撮り頃のハズなのですが・・・。
いつものように本堂で心経を一巻。逸る気持ちを落ち着かせる大切なルーティーンです。といっても、ついつい早口になってしまうのはしょうがないところ。あっという間に心経を終えて、心はすでに弁天池。なのですが、本堂からちらっと見える弁天池がやけに大人しく感じるのは気の所為でしょうか。と、なにやら嫌な予感を抱きながら覗いた先には、およそ7月上旬の光景とは思えない弁天池の姿が。
長雨の影響ですかね。咲いている蓮の花は、片手で数えられるほどしかありません。そういえば、たいよう農園でも数百万本のひまわりが大雨のためにダメになったとか。渇水で断水になるのも困りものですが、今年のように大雨が続くのも御免被りたいですね。それでも、咲いている花の神々しさは特筆モノ。池の真ん中に佇む一輪の花は圧巻の美しさで、望遠ズームで画面いっぱいに切り取る以外の構図を許してくれそうにもありませんでした。
そういえば、今日は駐車場が貸し切りで少し違和感を覚えたんですよね。平日とはいえ、例年なら4〜5台の車が停まっていてもおかしくはないハズ。今年の弁天池は状態が良くないという情報がInstagramやTwitterで回っていたのかもしれませんね。とはいえ、せっかくの浄瑠璃寺なので、この日の一期一会を楽しんで帰りましょうか。
時間の経過とともに強くなる夏の日差し。遮るものが何もない蓮池は、そろそろ灼熱地獄の様相でしょうか。すでに背中は汗びっしょり、帽子の中はムレムレです。これ以上の滞在は何かと危険を伴いそうなので、このあたりでお暇するとしましょうか。
やっぱり蕾は素敵ですね。もしかしたら、花より蕾のほうが好きかもしれないと思ったり・・・。
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