浄瑠璃寺で紫陽花を楽しんだ後は、曇天が晴れることを期待して川口大橋へ。昨年とは違って一番手前の一枚にも水が張った水田は、ダイナミックに空を映してワタシたちを魅了してくれるハズです。ただ、曇天のままだとちょっとツライですかね。晴れろ。

ということで、ハスラーは伊予川内線を直走り、松前町の田園地帯に差し掛かります。ついこの間まで黄金色だった麦畑は姿を消し、その多くが水田へと姿を変えています。となれば、ワタシのリフレクション魂に火をつけてくれそうなロケーションがないだろうかと目を皿のようにして眺めるのですが・・・あった、ありましたよ。もちろん、緊急停車のこんこんちきです。



それにしても、ここは何処なのでしょう? なんとなくの位置は把握しているのですが、ワタシの記憶の中にこの風景は存在しません。きっと、たぶん。それにしても、田植え前のすっぴんの水鏡のなんと美しいこと。東を向いて順光で眺めるのもいいのですが、心に刺さるのはやはり逆光で眺めるドラマティックな情景でしょうか。そして、今日のイチオシのロケーションは、電柱に囲まれたハウスを奥に眺める水鏡の風景。分厚い雲の妖しげな雰囲気が水鏡に反射して、ちょっと異世界感さえ感じられたりしませんか? これはちょっとお気に入りのロケーションに登録しておかなければいけませんね。


1 thought on “緊急停車は水鏡出現にて

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