秋ですねぇ。最近めっきり秋らしくなってきて、過ごしやすい感じでいいですね。しかしこの季節、食欲などが無駄に刺激されて、気がつけばとんでもないことになってしまいそうです。なので早朝ランニングは欠かせないわけですが(そんなことしても無駄無駄無駄ァーーーッ?)、たまにはジョギングシューズをトレッキングシューズに履き替えて、初秋風景の散策に出かけてみるのもいいかもしれません。
となれば、向かう先は決まっています。窪野町北谷。彼岸花が咲き乱れる場所。今年はちょっと早めの開花だという情報ですが、まさかもう終わってるとかはナシですよ。実は、11日に一度偵察に訪れていて、そのときは「例年どおりの開花じゃない?」と思っていたのですが、予想以上に早かったようですね。となれば、これがラストチャンスになるかもしれません。ということで、気合を入れて7時過ぎに到着。狙いは、朝陽が斜めに射し込むドラマティックな風景です。・・・が、なんですかね、この溢れんばかりの人集りは。クルマを停めるスペースどころか、三脚を立てるスペースさえ見つかりません。というのは大袈裟ですが、兎にも角にも、高揚していたハズの気持ちは一気にトーンダウンです。(彼岸花自体はギリギリセーフのように見えましたが・・・)←この辺りはしっかり見てるww
さて、そんな急降下したモチベーションもなんのその、ワタシの気持ちはすでに別の撮影ポイントに向かっています。北谷までの道中、気になった風景をいくつか見つけていたので(抜け目ないヤツですか?)、そちらを先に片付けることにします。田んぼを縁取るように咲く彼岸花の風景。黄金色に染まり始めた稲穂に彼岸花のアクセントカラー。北谷の紅の絨毯も素敵ですが、日本の原風景ともいえるこの風景も捨て難いですね。しかも、朝露が斜光に煌めいて、撮っているコチラまで夢心地。結果的にですが、北谷が満員御礼でラッキーだったと思える時間を満喫しました。
ひとしきり田んぼセクションを撮ったワタシとカエルさん、押っ取り刀で北谷に向かいます。とはいえ、道中、もうひとつ気になった場所を見つけていました。水色のフェンス越しに見えた紅の園。おそらく個人宅の庭なのでしょうが、光と影がバランスよく配置されていてフォトジェニックです。少しお邪魔して、撮影させていただきました。もちろん、お気に入りの場所としてブックマーク済みです(笑
などと、よろよろと歩き写真をしているうちに北谷に到着。したのはいいのですが、肝心の写欲が底をついてしまっていてですねぇ・・・。それなりに撮ったような記憶はあるのですが、まだチェックもしていないという「心此処に在らず」状態。さてはて、どんな写真が撮れているのか、そろそろデータを取り込まないといけませんかねぇ。(DP2でしか撮ってなかったものでww)