2月最後の土曜日の午前中は、4ヶ月ぶりになる緑内障の定期検診。今回は視野の検査があったのですが、現状維持ということでひと安心。ただ、点眼薬だけで7,000円近くにもなるのが厄介ですね。支払いの時にお金が足りない事案がいつか発生しそうでコワいです。

さて、そんな日の午後は、カエルさんを連れて被写体探しの旅。ハスラーの後部座席にはカメラバッグがふたつのフルセット。とはいえ、フルセットで出掛けたときってナンダカンダ使わないときが圧倒的に多いんですよね。そして、案の定被写体はなかなか見つからないという最悪のパターンでして、おまけに、車の外では突風まで吹き始めましたよ。どうする?

と、ここでワタシの頭の中にひとつのイメージが降りてきました。それは、椿の花が足元を埋め尽くす素敵な光景。しかも、ハスラーが走っているのは東温市の県道。奇しくも森の交流センターは至近距離です。ここなら椿がいくらでもありますもんね。やったぁ。

と思いきや、ハスラーが入っていったのはお隣の花き研究指導室。「ホントに間違えたんかと思った。最近モノ忘れが多いけど、ついにバグったかと・・・」とは助手席のカエルさんの談ですが、いえいえなんの予定調和です。この寒風吹きすさぶ中での撮影にワタシとカエルさんの身体が耐えられるわけがありません。その点、ここなら温室の中でぽっかぽかでしょう。なんか撮影も捗りそうですよ。



望遠ズームに等倍マクロ。かなり久しぶりに使うレンズたちには違和感しかありませんでした。覗き込んだファインダーの中では、手のプルプルに追従して画像が揺れまくります。こわぁ。ということで、おとなしく三脚とレリーズ使用。この件だけでも体力の低下を感じますが、ブレ写真を大量生産するより現実を受け入れたほうがいいに決まっています。けれど、明日から筋トレの量を増やすかもしれませんね。あくまでも「予定」ですが(笑)

それにしても、暑いです。温室の中だということを差し引いても、かなりの暑さです。集中すると発汗作用が倍増するんですかね。かなりの薄着でどうしようかと思ってたのですが、そんな心配は無用だったと思えるほどの汗の量。滝のようには流れてないですが、インナーのTシャツはすでにベットリです。しかも、立ったり座ったり中腰になったり、右にくの字になったり左にくの字になったり、スペースの限られた温室の中での撮影は大変です。その撮影模様はあまりにも滑稽で、他の訪問者の方々はワタシを遠巻きに見てすぐに立ち去ってしまいます。全身黒装束だったので不審者そのものだったのも影響してるのでしょうか。どちらにしても、ご迷惑おかけしました。ワタシは久しぶりの花撮影を最高に楽しみましたけどね。あ、肝心の写真に関しては、リハビリが必要かな〜という出来でしたが(笑)


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