こんなハズではなかったんですけどね。ふと気がつけば、黒森峠を抜けて、面河渓谷へ向けて爆走している不思議。けど、楽しかったですよ。久しぶりに走る黒森峠はやけに新鮮で、クネクネと続く狭い山道も軽快なハンドル捌きで苦にならなかったのです。いえ、苦にならないどころか、今日は視界が良好だからか楽しくてしょうがなかったくらいです。そしてその楽しさといえば、助手席にカエルさんが乗っていたなら車酔いでギブアップが入るほどのモノだったのですが。
そんな感じだったのでほとんど写真は撮っていないのですが(フルセットをお供させていたにも関わらず)、帰り際に小さな橋の上で目に入った鮮やかなリフレクションが本日のささやかな戦利品。ほんのりと秋の色に染まりつつあった沿道のカエデとか、撮ろうと思えば撮れる状況だったのですが、純粋にドライブだけを楽しむという一日もたまにはあっていいのではないのか、と。