まあ、泥棒ではないんですけどね。夜勤明けにちょっと紫陽花が撮りたくなって、ふらりと走った山道の脇で見事な紫陽花の彩りを見つけて緊急停車するわけです。その紫陽花たちは彩り豊かで品種も多彩。ワタシはDP2Merrill、カエルさんはiPhone(RX100M3じゃなくって?)片手に撮影に興じるわけですが、ここで背後から声を掛けられたのです。

 

「好きなだけ摘んでおかえり。ハサミ持っとる?」

 

となれば、お言葉に甘えて好きなだけ摘ませて頂くことに。そしてそれは、ご覧の通りの素敵なブーケになるのでした。


「ありがとうございま〜す。」と、すでに姿の見えない声の主に心の中で精一杯のお礼を述べて家路を急いだのは、もちろん、この素敵なブーケを枯らさないため。この後の夕景狙いもキャンセルして、今日は一目散に帰宅です。車の中で少し萎びた花たちも、今はバケツの中で生気を取り戻しています。あとはカエルさんがセンスよく飾ってくれるのを待つだけです。楽しみだわぁ。


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Back To Top