結局、17年も付き合いましたからね。「新車だからテンション上がってるんじゃない?」とか言われても、今はまだ寂しさ100パーセント。
さて、ハスラー納車を明日に控えた夕暮れのひととき。フォレスターとのお別れの儀式に選んだのは、夕空が焼けそうなときに幾度となく訪れたあの港。豪快に焼けるか、それとも、まったく焼けないかのどちらかだとよかったんですけどね。感傷的な気持ちを昂らせるかのように淡く焼ける空。あやうく涙がこぼれそうになったじゃないですか。結局、辺りが夜の色で満たされるまで、愛車のシートに包まれたお別れの日の前日なのでした。嗚呼、未練タラタラじゃないですか・・・。