朝勤終わりの夕景は素敵。昨年から続くそんなジンクスは今年も健在で、雨上がりの土曜日の朝勤最終日にカエルさんと一緒に出掛けてみました。
「どこ行こうか?」
「どこでもいいよー。」
「大洲は遠すぎるし、昨年から気になってた五十崎の田んぼにでも。」
「おっけー。」
ということで、シャワーを浴びて身支度を整えて、素敵な夕景を探す旅に出発です。カーステレオから流れる「It’s a small world」は最近のお気に入り。というより、ここ数年ずっとお気に入りのままと言ったほうがいいでしょうか。さらに言うなら、King Gnuはいつだって最高ってことです。と、心地よいグルーヴに身を委ねてハンドルを握っていると、疾走するハスラーは五十崎に突入。しかし、車窓に映るのはまだ水が張っていない田んぼの風景。さ、Uターンだ。この時期の日没は19時くらいのハズ。ということは、ゴールデンアワーはその前後30分。現在の時刻は17時38分。ということは、1時間以内に次の撮影ポイントに到着しなければなりません。となれば・・・
双海の棚田はいつだってワタシの期待に応えてくれます。ちょうど1時間後に到着したお気に入りの風景は、素敵な夕景で満ち溢れていて最高な気分。田植え直後、いえ、今まさに作業中のところにお邪魔して、控えめに撮影させていただきました。先客はたったの一名。とはいえ、日が落ちるのを待たずにワタシとカエルさんの貸し切り状態。染まる色は控えめだったのですが、この穏やかな雰囲気が瀬戸内らしくてやっぱり素敵なのでした。しかし、半袖のTシャツだとまだ少し寒いですねぇ。