棚田が鮮やかに染まった日

朝勤が終わって夕方までにはまだ少し時間がある土曜日。例年よりかなり早く梅雨入りした四国地方、ここ最近はグズついた天気が続いていましたが、今日はスカッと晴れています。となれば、何処かに夕景でも撮りに行きたいですよね。とりあえずカップ麺で小腹を満たして、シャワーを浴びて出発です。昼勤のみなさんがまだ仕事に勤しんでいる会社の前を通り過ぎて、目指すは双海の棚田。そう、前回幻想的な棚田の風景を堪能したあの場所です。この天気だと、今日は久しぶりに染まる景色が見れるハズなのですが、さて?

一番乗りでした。土曜日の今日は多くのギャラリーとカメラマンで溢れ返るのかと思っていたのですが、どうやらそれは杞憂に終わりそうです。とはいえ、日没にはまだまだ時間がありそうなので、カエルさんとふたり、ぶらぶらと辺りを散歩でもしましょうか。と、海のほうに歩いて降りてみると、田んぼで作業している人を数人確認。しかも、三脚持参?作業しながら撮影もするという大谷サンもびっくりの二刀流じゃないですか。やりますねぇ。これは、ワタシたちも負けてられませんよ。

「この辺で撮られます?」散歩から舞い戻ってみると、EOSに広角レンズを装着した重装備の初老の紳士がシャッターチャンスを待っていたので、声を掛けてみましたよ。「ええ。たぶん、この辺りからが一番いいと思いますので。」「じゃ、ワタシもこの辺りから撮らせてもらいますね。」などと、わりと時間を持て余していた待ち時間も他愛もない会話で退屈しないで済みそうです。しかも、この井戸端会議のおかげでこの場所が本谷の棚田ではないという事実が判明したのですから、この方には感謝しなければいけませんね。

日没が迫るにつれ鮮やかなオレンジ色に染まる棚田の風景。「いい色になってきましなねぇ。」と、先ほどまでまったりと談笑していた二人も臨戦体制に突入です。ふと振り返ると、ワタシたちの背後にもカメラマンとギャラリーが数名。これはいよいよ負けてられませんね。ところで、散歩に出掛けたまま行方不明のカエルさんは何処?

「何処におったん?とりあえず、被写体になってもらったけど。」オレンジ色に染まる棚田の真っ只中を堂々と突っ切って帰ってきたカエルさんは、カメラを構えるみなさんの格好の餌食になったハズです。空気読みすぎでしょ。

19時36分。最後の一枚を撮り終えて、そろそろ帰宅するとしましょうか。カップ麺で満たしたお腹も、先ほどぐぅと鳴ったとこですし。でも、この時間だとスーパーの弁当は残ってないですよね?カエルさん??

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