やってしまいました。迷って迷って迷った挙句、ポチッとやってしまいました。ZE3000。finalが同社ブランド名義で発売する初めてのワイヤレスイヤホンです。以前から有線イヤホンであるE3000とE2000のユーザーでfinalの音に惚れ込んでいました。なので、2021年末に発売されるというニュースを聞いてから気になって気になって、ネットやらYoutubeなどで記事を漁りまくった結果めっちゃ欲しくなったのですが、以下の理由で二の足を踏んでいたのです。

  1. 15,800円って気軽に出せる値段じゃないよね。
  2. すでにNOBLEのFalcon持ってるし、今のところ不満はないし。
  3. ホントに好みの音なのかイマイチ自信がないなぁ。
  4. 買ってしまうとカエルさんが激怒しそうなんですけど。

ところが、先日カエルさんのスマホの機種変のためにauショップを訪れて、機種変の費用の支払いに貯まっていたPontaポイントを使うかどうか尋ねられた際でした。

イヤホン買うときに使ったら?

最近よくイヤホンの動画見てるよね?

欲しいのあるんじゃない?

なんというデキた嫁でしょう。自分だけ機種変するのは胸が痛むので、ポイントはワタシに譲るということですね。素晴らしい提案です。わかりました。そういうことならば、気兼ねなくポイントを使わせていただきましょう。ということで、15,800円の品がポイント使用で4,321円。そりゃあ、auショップから帰るや否やポチるのは当然のことだと思いませんか?

そして、ポチってから2日後に黒い猫の宅急便のお兄さんが抱えて持ってきた段ボールの中には、到着を待ち焦がれていた新しいイヤホン。やったぜ。

第一印象

箱出しのまま、イヤーピースもそのままの状態で装着してみましたが、耳に馴染む馴染む。falconのときは装着感が弱くてイヤーピースを取っ替え引っ替えしたものですが、この装着感のよさは素晴らしい。そして、この音質。解像感は高いのに心地よくて、いつまでも聴いていたくなる優しい音。このへんはE3000と通じるものがあるのでしょうか。とにかく、ワタシ好みの音で一瞬で魅了されたのでした。

その後の印象

その後、一週間ほど使ってみてからの感想なのですが、聴く音楽のほぼすべての印象がアップデートされるので楽しくてしょうがないというのが正直なところ。高音域と中音域は上品で繊細な音で鳴ってくれます。ワタシが苦手な耳に突き刺さるような派手な音ではないのがいいですね。低音域は控えめだけれどもタイトに鳴る印象。音源によってはもう少し厚いと更にいいと思うこともあるかもしれません。音質に関しては少なくともワタシには十分すぎるほどで、不満なところはありません。ノイキャンは不要なので問題なし。ただ、ごく稀に通信が途切れるのと、蓋を開けるとケースが立たないのだけは少〜しだけ不満ですが。あ、あと、ちょっとケースから取り出しにくいかなぁ(笑)

最近よく聴く10曲

ついでに、ここ最近よく聴く曲を10曲ほど。

  1. killer tune kills me (feat. YonYon) / KIRINJI
  2. ブレーメン Encore (Live ver.) / くるり
  3. 月曜日 / amazarashi
  4. ただ君に晴れ / ヨルシカ
  5. 泡 / King Gnu
  6. いちじく / 田村芽実
  7. グッドバイ – album version – / toe
  8. 刺繍 / 吉澤嘉代子
  9. #41 / Dave Matthews Band
  10. 細雪 / 和楽器バンド

ZE3000を手に入れてから、以前より音楽を聴く時間が増えているように感じます。ずーっと聴いていても疲れない音なので、ついつい時間を忘れて聴いてしまうのでしょうか。finalのブランド名を冠した初めてのワイヤレスイヤホンということで期待はしていましたが、期待以上の製品に仕上がっていると思います。さ、ブログの記事などほどほどに、素敵な音楽を素敵な音でたっぷりと楽しみましょうか。

1 thought on “ZE3000を購入した話

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Back To Top