ン十年ぶりの大寒波? いいじゃないですか。ドキドキしますね。このあたりの思考回路は小学生のままなんでしょうね。と、ワクワクしながら何処に行こうかと考えていた深夜。・・・ですが、大寒波はひと足先にオールド・トラフォードにやってきたようです。見るに耐えませんね。破壊のあとに再生があるのは理解していますが、ファン・ハールは壊してはいけないモノを壊してしまったのかもしれません。解任・・・ですかね。
さて、そんな下がりきったテンションも少し寝れば回復したようで、ワタシの頭の中は雪山のことでいっぱいです。渋るカエルさんを無理やり起こして、向かうは皿ヶ峰。だったのですが、嫌な予感というのはよく当たるものなんですねぇ。水の元までクルマで登れませんでした。フォレスターは優秀な四駆ですが、ノーマルタイヤでは無理なハナシです。ということは、往復6時間コース。諦めました。短い人生、諦めが肝心です。スパっと頭を切り替えて、目指すは桜三里。聡明な読者の皆さんならピンときたハズですね。そう、大寒波ということは、あの滝がカチンコチンに凍ってるハズです。
白猪滝。無料駐車場、満員御礼。考えることは皆さん同じということでしょう。仕方なく有料駐車場(ちなみに300円)にクルマを停めて、Timberlandのトレッキングシューズにアイゼン装着。カエルさんは万能長靴に履き替えます。それにしても人が多い。そしてまた嫌な予感。
「人多すぎて、撮るどころのハナシじゃないんじゃない?」
そう、嫌な予感は当たるんです。最前列で三脚立てて、構図を練りながらじっくり撮影? このギャラリーの中、そんな無神経なことをするほどワタシの心は強くありません。凍てついた滝の写真は程々にして、ちょっとした流れとか、ちょっとした氷柱とかを適当に撮って退散しました。とはいえ、寄り道だらけで(いつもどおり、ヘンテコな場所で写真撮ったりしてましたww)、滞在時間はけっこう長めでしたけど。
それにしても、雪道を歩くのは楽しいですね。普段見られない風景の中を歩いていると、日頃のストレスなんかも和らいでいきそうで。あ、そうそう、滝は半凍りでしたよ。明日になれば、完全にカチンコチンのような気がしますけどねー。
それはそうと、大寒波って松山市内にはいつ来るの?