夜勤最終日にシフト休を頂いたので体調は万全なハズだったんですけどね。けれど、楽しみすぎて逆に目が冴えてしまってあまり眠れないというアレ。結局、寝たのか寝てないのかあまりわからない状態のワタシの睡眠は、朝4時に完全に目が覚めるまで続いたのでした。あぁ、眠い。
ということで、軽〜く朝食をとってそのまま出掛けた先は久万高原町。11月の第二週は久万高原町を訪れると素敵な紅葉に出会えるというのは、過去の経験から織り込み済み。渋滞に巻き込まれずに到着できたのは、朝早くから出発したおかげでしょうか。とはいえ、日の出前に着いてしまったので少し手持ち無沙汰なのですが。
古岩屋荘の向かいの駐車場で夜明けを待つこと30分。ところが、待てど暮らせど陽が射してきません。隣に停まっていたボックスのワゴンから出てきた外国人のお兄さんも朝の光を待っているのでしょうか。東の空を眺めてそわそわとしています。結局、お天気アプリの言う通り陽が射してくることはなかったのですが、陽は射さずとも撮ってみた風景がコチラ。
朝の光が射し込んで水面が秋の色に染まる風景を期待していたのですが、今日のこの天気では諦めざるを得ないようです。隣のボックスワゴンのお兄さんもいつの間にか居なくなっていました。ということで、スパッと狙いを変えて夫婦橋へ。
夫婦橋はいつ訪れても貸し切りです。10年以上前に友人に教えてもらったロケーションなのですが、それ以来、毎年のように訪れるお気に入りの場所になりました。訪れるタイミングが難しい樹ですが、今年はなかなかいいタイミングで訪れることができたのではないでしょうか。そして、お気に入りの樹とお別れした後は、トイレ休憩を目的にふるさと旅行村へ。ところが、ここでしばらく足止めを喰らうことになるとは思いもよらなかったのです。
コンデジ一台をポケットに忍ばせてトイレに向かったハズなのですが、気がつけば三脚にセットした望遠ズームを担いで水辺を彷徨いている不思議。釣り堀と書かれている看板が立っている池で、素敵なリフレクションを楽しむひととき。「晴れてたならもっと・・・」という思いはありましたが、それでも惹かれるこの風景。やはりリフレクションは最高ですね。
帰り際、ちょっとだけ小田深山渓谷へ寄り道してみました。予想通り紅葉はほぼ終わり。ほとんどハイキングな気分でしたが、それもまた楽しかったりして。