金毘羅寺は外せないんですよね。滑川渓谷を後にしたワタシがその足で寄り道したのがこのお寺。まだ早いとはわかっていながら立ち寄ってしまうのは、「もしかしたら」を期待してしまっているからかもしれません。事実、このお寺を訪れて撮れ高ゼロで帰ったことはほとんど記憶にないのですから。





惣河内神社へと続く橋を渡ったところにあるお気に入りのカエデはすでに散ってしまっていて、鐘撞堂に寄り添う湾曲のカエデの樹は色づく前。けれど、今日の主役は擬宝珠(ギボウシ)の秋色でした。色づき始めたばかりのその風情は季節の移ろいを感じさせて、その色彩は絶妙のコントラスト。黄色く染まり切ったそれよりもむしろ。



先日撮ったコスモス畑はまだ見頃でした。今日もたくさんの人が立ち寄って大盛況。ワタシは冷やかし程度に。