美品が出てくるのを待ってたんですよね。以前に一度美品が出たときはカートに入れて考えてるうちにSOLDOUTになってしまって後悔したので、今回は迷わずポチッと。起床して出勤するまでの数十分で取引完了。そして数日後に届いた品は本当に使用していたのか疑わしいほどの綺麗さで、キズらしいキズなど見当たらないのでした。やったぜ。

FUJIFILM X-H1。中古で10万円ほど。以前からX-T1の挙動が怪しいことが度々あって、壊れる前にボディを買っておかなければと思っていたのです。本当はレンズも一本欲しいと思っていたのですが、バッテリーやストラップやSDカード、そして、最近容量MAXになってしまった外付けHDDを計算に入れると完全に予算オーバー。というわけで、レンズのほうはまた次の機会ということで。次の機会があるかどうかは疑わしいところですが。


さて、となれば早速試し撮りに出掛けるわけですが、訪れた先は浄瑠璃寺。昨年はこれ以上ないタイミングでかつてないほどの秋の色彩を目の当たりにしたのですが、今年の色づきはいかがなものでしょう。

う〜ん、ちょっと遅かったかもしれませんね。頭上の彩りには空白のほうが目立って、むしろ、足元の彩りのほうに目が行きがち。とはいえ、今日の目的は新しいカメラに慣れること。まずは白レンズを装着して撮影してみるのですが、ボディ内手ぶれ補正の威力が凄い。今までこういうのを使ったことがない時代遅れの人間なのですが、筋力の衰えが顕著な老ぼれにはもってこいの機能ですね。曇天で薄暗い境内なのですが、ISO200でも手持ちでサクサクと撮影できます。スゲー。ただ、バッテリーの減りもスゲー気が・・・。

続いては広角ズームの出番です。撮影しているときには今までとあまり違いは感じなかったのですが、帰宅して現像してみると少し印象が変わりました。X-T1で撮ったものより線が細く暗部が特にやわらかい印象。解像感もかなりUPしているのですが、これはこのレンズに限ったことではなさそうです。

レンズは広角ズームそのままに、季節ハズレの弁天池へ足を伸ばしてみました。枯れ色に支配されたその風景は夏の頃の華やかさとは無縁なのですが、何故か心に刺さるものがあると思いませんか?

さて、最後に登場するのは神レンズ。FUJIの35mmF1.4です。X-T1の頃からその解像力には舌を巻くほどだったのですが、解像感がUPした分さらに磨きがかかっている印象。ただ、手ぶれ補正をONにしているときにEVFが一瞬だけフリーズするような挙動がちらほら。撮影にはさほど影響はないレベルなのですが、ファインダーを覗いていると気持ち悪いかもしれません。

ということで、X-H1とのファーストコンタクトは概ね好印象。というより、むしろかなり好きかも。露出補正がダイヤルじゃないことに若干の違和感(というより使いづらさ)を感じるのですが、フェザータッチと謳われるシャッターボタンの感触が気持ち良くてもう。望遠ズームが手持ちでイケる時点で、今後は撮影枚数が増えそうな予感。ただ、それはそれで撮った後が大変そうなのですが。

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