走行中の音はだんだんと甲高くなってゆき、最近ではオーディオの音が聴こえづらいほど。フロントのウォッシャー液はボタンを押しても噴射することはなくなり、電動ミラーは動いたり動かなかったり。塗装の劣化は相変わらず。
18年目に突入した愛車は、もはや痛々しいレベル。数年前から、点検に出すたびに故障と修理がセットになっていましたからね。残念ながら、次の車検は通さないことになるでしょう。とはいえ、ドライバーズシートに滑り込むと未だにワクワクするほど惚れ込んでいるわけでして。気になるクルマがないことはないのですが、まだちょっと考えがまとまらないところです。というより、気持ちの整理がつかないと言ったほうがいいのかもしれませんが。
寒波が訪れた土曜日、夕方から海岸線を少しドライブ。このクルマで初めて走ったコースです。手探りでステアリングを握っていたあの日のことを思い出しながら走っていると、少し(かなり?)センチメンタルになってしまいました。助手席のカエルさんもいつも以上に静かで、ワタシと同じように感傷に浸っていたようで・・・。(もしかしたら熟睡してたかもしれないのですが、そこはあえて聞かないことにしておきましょうかww)