不思議ですよね。カエルさんとカメラを積み込んで早朝から出掛けた先は鈍川渓谷だったハズなんですけどね。ふと気がつくと新居浜にいる不思議。瑞応寺を訪れるのは何年ぶりでしょうか。もう思い出せないほど昔の話だと思うのですが、初めて訪れたときの瑞応寺の銀杏の大木と、中庭の池に散り落ちた銀杏の落葉の風景がやたらと美しかった記憶はいまだに脳裏に焼き付いています。






さて、リサーチなしの気まぐれで訪れてみた瑞応寺ですが色づきは良好。もう少し色づきが進んだほうがより華やかなのでしょうが、これはこれでワタシ好み。日曜日、しかも昼前ということでギャラリー多め。思うように構図は作れないのですが、それでもこの美しい色彩に心が弾ます。ついでに、シャッターを押す指も弾むのですが。






中庭に入ってみました。銀杏の大木はもうちょっと。例の池には落ち葉もなく、初めて訪れたときの美しさはどこへやら。ただ、これは訪れるタイミングの問題なので・・・。それでも撮れ高はそれなりに。






山門の脇から池が見えるんですよ。そこから眺める風景に心奪われましたね。望遠ズームを装着してひとしきり。そうこうしているうちに、そんなワタシの両脇に別のギャラリーが。左隣りに欧米系の背の高い若いカップル、右隣りにはアジア系のお姉さん。どちらも20代前半くらいの頃合いでしょうか。ワタシの眺めている先を見つめて、一緒にシャッターを切ることしきり。いやぁ、こんな国際交流もあるのですね。






さて、そろそろ撤収しましょうか。と、その前に少し山門前を散策してから・・・ですけどね。