雨の日曜日。
窓を覗くと、川の流れに薄ピンクの花びらが。
正直、今日は出かけようと思ってなかったのに、いつのまにか写真を撮りたい気分。
なので、カエルさんとShowを誘って、散りゆく桜を探しに行きました。
散りゆく桜といっても、そんなに見事に散ってくれてなくてもいいのです。
ひとひらでも十分感傷的になれるのですから。
雫のおかげで、葉っぱに寄り添う花びらがより美しく・・・。
どしゃ降りの雨はともかく、しとしとと降る雨はキライではありません。
舞い落ちた花びらは、鉄パイプでさえ素敵な被写体に変身させてしまうようで・・・。
ほんのりピンク色が、冷たい鉄パイプに暖かみを与えてくれたのでしょうか?
それにしても、散りゆく桜のなんと抒情的なこと・・・。
花びらいちまいで、ワタシの心をこれほど潤してくれるなんて・・・。