そういえば、はじめて来たとき、高知から来たおばちゃんにクルマをぶつけられたっけ。雨の中、ズブ濡れになりながら見たこともあったっけ。レンズについた雨粒が不思議な前ボケを作ってくれて、心に残る一枚が撮れたんだっけ。と、なにかと思い出深い「ながはま赤橋夏まつり」に今年も行ってきました。
今年はどの場所に陣取ろう?と熟考した結果、新長浜大橋の上から撮ることに決定。三脚を立てて、K-5をセットして待つこと15分。そうです、もう気づきましたね? 熟考したというのは真っ赤なウソで、到着が遅れてしまって適当な場所で妥協したというのがホントのところ。画角が足らなくて、赤橋を外して構図を作らないといけなくなったのは言わずもがな。これでは、せっかくのライトアップも台無しですよね。EOSのセットを持ってきてればこんなことにはならなかったのに・・・などと思っても、それは後の祭りってものでしょう。
わずか30分。されど30分。爆音とともに輝きを放つ火花の饗宴。もうね、途中からレリーズは適当に、見るほうに徹してました。やっぱり、花火は見て楽しむのがイチバンですねぇ。